コラム

column

未経験が知っておきたい!型枠工事の手順

こんにちは、株式会社丑山型枠工業です!
埼玉県さいたま市を中心に関東一帯で型枠工事を行っております。
今回は、型枠工事の流れについてご紹介いたします。
未経験の方でも全体の流れを知っておくと、各作業が理解しやすくなりますので、ぜひ参考にしてください!

型枠工事の流れ

型枠現場全体
型枠工事は7つの流れで構成されています。
コンクリートを扱う施工なので、固まってしまうと修正が難しいです。
失敗しないために重要な工程がいくつもありますのでしっかり把握しましょうね!

1.拾い出し

施工図をもとに、柱や梁や床などの寸法と形状を拾い出して加工図を作り、必要な資材と数量を確保し、部品加工を行います。
どこにどのような型枠が必要なのかを洗い出す作業で、平面の施工図を立体的なイメージで作ることが重要です。

2.部材加工

専用の合板に桟木(さんぎ)という角材を釘打ちし、必要な型枠を作成する作業です。
合板は片面が滑らかに塗装されており、コンクリートからはがしやすいようにそういった加工がされています。
作った資材は建設現場へ搬送します。

3.墨出し

型枠を設置する箇所に、線や印をつけていく作業をします。
数ミリのズレも許されず、工事が始まった後も頻繁に墨出しは行われます。
数ミリのズレをそのままにしているとやがて大きなズレとなり、さまざまな寸法が狂ってしまうので慎重に行わなければいけません。

4.型枠建て込み

墨出しの印に合わせて、加工材やパネルを釘打ちして固定していきます。
型枠建て込みは建物の出来栄えに大きく影響を与えますので、精度の高さが要求される作業です。

5.型枠締め付け

型枠をチェーンなどで補強して固定する作業です。
コンクリートは内側から外側へ大きな圧力がかかり、しっかり固定していないと型枠に歪みが生じてしまいます。
そういったことが起こらないようにするための、非常に重要な工程です。

6.生コンクリート打設

生コンクリートを型枠の中に流し込んでいく作業になります。
生コンクリートを均質化するよう、長い棒状のバイブレーターを差し込み気泡が残るのも防ぎます。

7.型枠解体

コンクリートが十分に固まり強度が確認出来たら、型枠を解体し現場を引き渡して工事は完了です!

【求人】株式会社丑山型枠工業で職人になりませんか?

人材選別
いかがでしたでしょうか?
完璧に流れが把握できていなくても、未経験の方は先輩スタッフが丁寧に一から指導いたします!
弊社では型枠工事の現場スタッフを募集しており、経験・未経験は一切問いません。
働き方もさまざまで、正社員の他にアルバイトや個人事業主などのご希望がありましたらお気軽にご相談ください!
株式会社丑山型枠工業で型枠大工を目指してみませんか?
皆様のご応募をお待ちしております!
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。