コラム

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型枠工事で使うセパレーターって何?

こんにちは、株式会社丑山型枠工業です。
埼玉県さいたま市をはじめ、関東各地で型枠工事を手掛けております。
今回は、型枠工事に必ず用いられる「セパレーター」についてご紹介いたします!
最後までぜひご覧くださいね。

セパレーターとは?

型枠工事
コンクリート壁の厚みは、設置した型枠の幅で決定します。
この型枠の幅がぐちゃぐちゃだと出来栄えが悪くなってしまいますよね。
そこで活躍するのが「セパレーター」で、型枠の幅を一定に保ってくれるのです!
セパレーターには型枠の強度を保つ役割もあります。
どう使われているのかというと…
「型枠に穴を空けて差し込み固定する」
これだけです。
非常にシンプルで驚いた方もいるのではないのでしょうか?
しかし、シンプルゆえに型枠の穴の径やたわみ、圧の計算などを図面からしなくてはいけないので、事前準備がとても大事なのです。

セパレーターの強度や種類

セパレーターの引っ張り許容強度は太さによって変わり、種類が「〇分」や「〇分〇厘」などといった個性的な表記のされ方をしています。
3分のセパレーターであれば、2,100kgf、4分のセパレーターであれば2,800kgfが許容強度で、太くなればなるだけ強度は増していくのです!
セパレーターには「H型」「P型」「B型」「PH型」「HB型」などさまざまな種類があり、用途によって使い分けます。
例えば、H型は基礎・地中梁で使用し、P型は基礎・地中梁の他にタイル仕上げなどにも使います。
このようにセパレーターは強度やさまざまな用途によって使い分けることで、良質な施工や建物づくりに貢献しているのです!

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。