こんにちは！
株式会社丑山型枠工業は、埼玉県さいたま市で型枠工事一式を承っております。
今回はコンクリート打設中に雨が降ったときのコンクリートへの影響と、打設後に降っても影響があるのかについてご紹介いたします！

打設中に雨が降ったらどうする？

コンクリート打設中に雨が降ってきた場合は作業を中断・中止する必要があります。
コンクリートは強度を出すためにセメントと水の割合をきちんと計算され、配合されています。
硬化を始める前に水が加わるとコンクリートの水分量が変わり強度や品質の低下に繋がってしまうので、本降りになった場合は作業を中断しなくてはいけません。
また、仕上げの際に雨が降った場合も中断します。
雨粒の跡が表面についてしまうので綺麗に仕上げることができなくなってしまいます。
品質や仕上がりを守るため、コンクリート流し込み時と仕上げ時は天候に気を付けて、作業を行うかどうか判断します。

打設後の雨降りは大丈夫？

コンクリート打設後の雨降りは問題ありません。
打設後のコンクリートは急激な乾燥を避けるために、散水して養生する方法があります。コンクリートの表面を常に湿潤状態にして水和反応の環境を整える目的で行います。
そのため打設後は、表面が荒れるほどの強い雨や土砂降りでなければ、恵みの雨となることもあるのです！
コンクリート硬化後に雨が降っても水が染み込むことはないので、問題ありません！

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