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建物の強度に影響!型枠工事のコンクリート状態をチェック!

こんにちは!
株式会社丑山型枠工業は埼玉県さいたま市を中心として、関東一帯で型枠工事を行っております!
今回はコンクリートの異常状態についてご紹介いたします。
建物の強度に大きく影響を与えるので、コンクリートがどのような状態なのかしっかり把握しましょう!

ジャンカ

型枠工事現場
ジャンカとはコンクリートを構成している粗骨材が密集した部分のことで「豆板」とも呼ばれています。
セメントと粗骨材がしっかり混ざってないことが原因で起こる施工不良で、通常の施工では、ジャンカが発生しないように気を付けながら攪拌を行います。
施工不良や技術不足で発生してしまうこともありますが、高い場所から生コンクリートを打設すると材料が分離しやすいので、それが原因で発生することもあります。
ジャンカの状態は何段階かあります。
骨材が表面に露出していますが叩いても削っても剥がれない状態は、ポリマーセメントペーストを塗布して補修する程度で済みます。
酷い状態だと、内部にまで多くの空洞が見られ叩くとバラバラと剥離します。
そうなってしまうとコンクリートを打ち替えるしかありません。
建物倒壊の恐れがあるので、ジャンカが発生しないようしっかり攪拌して分離しないようにしましょう!

凍害

凍害とは、コンクリート中の水分が凍結し水和反応が阻害されて十分な強度に硬化できなくなった状態です。
「初期凍害」ともいい、一度起きると本来の品質を得るのが難しくなります。
コンクリート打設時の気温に気を付けて打設後は適切な養生をしましょう。
硬化したコンクリート内の水分が凍ったり溶けたりを繰り返して劣化することもあります。
コンクリートのひび割れも、凍害が原因で起こることもあります。
早い段階で対策することが大切です!

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